ミステリ小説ベストテン!
昨年から数年ぶりにケーブルテレビが復活したので、毎年楽しみにしていたミステリチャンネルでその年のミステリー小説のベストテンを選ぶ「闘うベストテン」という番組が再び見れるようになった
小説は所詮好みなので、個性的な選考委員会の方たちがあーだこーだ好き勝手な事を言いながら最終的に決定する順位はアテになるようなならないような なんだけれど(笑)、一応毎年参考にさせて頂いている
最近、十周年特別企画として、その中から厳選した作品でさらにベストテンを選ぶ というちょっと面白い番組を放送していた
海外作品の結果は以下の通り
| フリッカー、あるいは映画の魔 | セオドア・ローザック | 文藝春秋 | |
| グルーム | ジャン・ヴォートラン | 文春文庫 | |
| ジョン・ランプリエールの辞書 | ローレンス・ノーフォーク | 創元推理文庫 | |
| 航路 | コニー・ウィリス | ソニーマガジンズ | |
| 迷宮の暗殺者 | デイヴィッド・アンブローズ | ソニーマガジンズ | |
| ポップ1280 | ジム・トンプスン | 扶桑社 | |
| 輝く断片 | シオドア・スタージョン | 河出書房新社 | |
| ハドリアヌスの長城 | ロバート・ドレイパー | 文春文庫 | |
| 奇術師 | クリストファー・プリースト | ハヤカワ文庫 | |
| ボーン・コレクター | ジェフリー・ディーヴァー | 文藝春秋 |
功労賞的に入選した作品もあるけれど、読んだ本もあればまだ読んでない本もあるので、早速図書館へ探しに行くとしよう♪
それにしても、純粋なミステリー小説 ってめっきり減ったなぁ~
はたしてコレがミステリーなのか? と言いたくなる様なカテゴリー分けに困るような作品が増えた
ジム・トンプソンは今更挙げる必要は無いノワールの大巨匠様だし、ジェフリー・ディーバーは軒並映画化されてすっかり売れっ子になったので横に置いておくけれど、一位に輝いた「フリッカー 、あるいは映画の魔」は映画マニアが泣いて喜びそうな映画の歴史に絡む緻密で壮大な物語だ。ベットの上で、とある女性から愛の手ほどきならぬ映画の手ほどき(ようは両方なんだけど( ̄m ̄*)ムフ)を受ける主人公・・・というより本来の主人公は別にいるんだけど、彼らと共に映画の世界をタイムトラベルしている気分にさせられるし、とてもココに書けないようなとんでもなく面白い展開が広がっていくのダ いやこれマジで面白い 映画好きとしては感慨深いものもある
「グルーム」 現代版ひきこもり青年の戦慄狂気ノワール とでも言うか、独特のクールな描写が非常に格好良いのだけど、内容はシャレにならん怖さがある 映画もそうだけど、近年は「ホラー」と言われる作品よりよっぽどミステリだとかノワールだとか言われる作品の方がリアルに背筋が凍りつくし本気で涙が出たりする ※「ホラー」がだんだん「コメディ」に思えてきた最近のア・タ・シw
「ジョン・ランプリエールの辞書」 東インド会社が絡む、確かにこの十年では最強の壮大な大河ミステリーだ 作者の知識の泉と緻密さと奇想天外さ どれも超一級で歴史に残る傑作だと思う。 ただ軽く流し読み出来ない作品なので、気合を入れてじっくりがっつり挑んで欲しい 私は半年かかって読破したけど、読み終えた時は思わずロッキーのごとく拳を突き上げましたねw いやはや頑張ったなアタシ。偉いぞアタシ 多分、読む前よりはちょっと頭良くなったと思う
「迷宮の暗殺者」…アホですね、この作品は(おっと失礼(^_^;)) 一応、サイエンスな話しなのですが、読みながら頭に浮かんでいたのは映画「マッハ!」や「七人のマッハ!!!!!!!」でした(爆) しかも作者は「007」を相当意識してます 終盤は地球が逆回転しちゃいそうなビックリ仰天結末なので、とてもココには書けません まぁ良いから読んでみてチョ![]()
「輝く断片」 SF作家として有名なシオドア・スタージョンのミステリ短編集 特に表題の「輝く断片」が切なくて感動して泣けました。。。 どの話も先が見えない展開で夢中になれます これもミステリだのSFだのジャンルにとらわれず色々な人に読んで頂きたい傑作です この方も既に亡くなっているので功労賞って感じだね
「奇術師」 「プレステージ」という邦題でとっとと映画化されちゃいましたが(DVDも出てます)、これも様々な要素が含まれたSFチックなミステリー 二人の師弟関係にある男性マジシャンの友情や確執、それぞれの人生を追うだけでも充分楽しいのだけれど、それだけじゃ終わらないんだなぁこれが。 正直、SFチックな要素が表れてきたあたり(種明しと言えばいいか)からちょっとテンション下がったのだけれど、これは映画化したらスッゴイ面白いだろうなぁ とは思ってました そんなエンターテイメント性大の作品
…というわけで、読んでないのは「航路」と「ハドリアヌスの長城」
ちょっと苦手な分野かもしれないのだけれど、ここらでちょっと読んでみるとしよう
このようにカテゴリーの境界が曖昧になってきているのは、苦手な分野には一切手をつけないような頑固な人にも入りやすくて良い事なのかもしれない
えっ、まさかこんな物語だとは思わなかった!面白かった! と、良い意味で裏切られた時って結構ありません?(くどいようですが、ゴテゴテのスプラッターホラーだと思ったら実は大爆笑のコメディだった という事がほんと多いっスねw)
それに、何でも 知らないよりは知ってた方が絶対に自分の為になると思うのです
以上。
…て、何か忘れたと思ったら今回は写真をアップしてませんねぇ。。。
←ということで、すっかり買うのを忘れてついに一滴もサラダ油がなくなった日の晩御飯。ごま油はあったので出来たバンバンジー風サラダ & レンジしてシナモンシュガーかけただけ(シナモンシュガーは私の好みですw)のかぼちゃ & 今が美味しい筍の水煮 & 焼いたサンマ(置き方が間違ってますね、失礼(^_^;)) & 以前友人が作っててとても美味しそうでそれからちょくちょくマネさせてもらってる豚肉と白菜を何段かに重ねて蒸したお料理 & 味噌汁
サラダ油がなくっても結構沢山作れます(*^o^*)
そんなわけで 今度こそ、 以上!
*:.。..。.。o*:.。..。.。o*:.。..。.。o*:.。..。.。o*:.。..。.。o*:.。.
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コメント
俺はほとんどジャパニーズしか読まないので
知らない本ばかりです
でも「グルーム」と「ジョン・ランプリエールの辞書」が面白そう♪
新しいジャンル開拓したいので今度読んでみますね。
料理美味しそう~

家庭の味に飢えてますよ
投稿 UZ | 2008年4月15日 (火) 11時28分
☆UZさん
逆にジャパニーズはあまり読まない私です

グルームは男性向けよ~ 怖いぞ~~~っっw
ジョン・ランプリエール~ はスッゴイ内容濃いぞ~ 今度貸そうか?
>家庭の味
いつでも我が家にご飯食べにいらして~~
投稿 ちろりや | 2008年4月15日 (火) 11時37分
本当ですか!?
俺は本当に行きますよ~(笑
投稿 UZ | 2008年4月15日 (火) 18時52分
☆UZさん
どうぞ~~ いつでもいらして~~~( ̄m ̄*)ムフフ
投稿 ちろりや | 2008年4月15日 (火) 19時00分
ありがとうございます

その時はよろしくおねがいします
本もお借りしたいです
投稿 UZ | 2008年4月15日 (火) 21時16分
美味しそうな食卓!!!!!
何品も作るの偉いよ~!!うちはジャーーンって大皿だからw
本色々紹介してくれてー読みたくなっちゃうよー
今積読本が10冊いじょうなのでそれが終わったら手を出してみようw
あと昨日本の整理してたらかりっぱの本が一冊
ありました。ごめんなさい。。。
次逢うときに返すねー
投稿 しまま | 2008年4月16日 (水) 11時19分
☆UZさん
はいは~い 本もお貸し致します!
☆しままさん
しままさんが前に作ってたお料理をマネさせて頂いてまーす
簡単ヘルシーで美味しいね!!
えっ、なに貸してたっけ??w
完全に忘れてる~(^_^;)
私は図書館で予約してる本が次々と・・・(汗;
相当追われて読んでますw
投稿 ちろりや | 2008年4月16日 (水) 13時26分